Wings
↑ 嘉手納基地に派遣されたF-35Aは、アーミングエリアでアーミングやリアーミングを行う事は極めて少ない。これはF-22Aラプターもそうであるが、ハンガー内で済ませてくるのである。この日に限って、このリアーミング作業が見られたのは、F-16Cと共同でホットピットを行い、再び離陸して行った為であり、私自身も嘉手納で初めてF-35Aのこうした姿をみる事が出来た。↑の機体は、388th FW/34th FS"Rude Rams"のF-35A/17-5261
Ⅱ
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↑ リアーミングを終えてホットピットへ向かうF-35A/20-5611 388th FW/421st FS"Black Widows"の所属機。
↑ 第466戦闘機中隊(466th FS)の上部組織である第419航空団(419th FW)予備役航空団の作戦群司令の指定機F-35A/17-5282
まさか、388thFWのF35Aのページが、このように増える事は想像していなかったが、2024年11月にユタ州ヒル空軍基地から、沖縄県の嘉手納基地に12機のF-35Aが飛来していた。最近ではアメリカ軍の公式発表も無く、来日した戦闘機の機数も発表しない方針の為、現地マニアの情報提供による新聞報道等と自分の足で調べた情報で状況を掴むしかない。但し F-22AラプターやF-35Aが初めて飛来し始めた時は、現地新聞社なども血眼になって情報を収集し報道してきたが、回数が重なってくると話題性も薄くなり、そのトーンが落ちてくるので、本土にいる航空マニアには中々実態が伝わってこないのが現状である。特にF-35Aのローテーションは、部隊が変ってもマーキングに大きな違いが有る訳でも無く、現地ベテランのマニアでも関心が低くなっている。
 2025年1月 ヒルから来た彼らを追ってみたので、本ページでご紹介したい。(2025年1月 記)
↑ リアーミングを終えてホットピットへ向かうF-35A/20-5610 388th FW/34th FSの所属機。
↑ 2025年1月某日 嘉手納基地R/W05-Rで離陸する第466戦闘機中隊(466th FS)の司令官指定機F-35A/20-5566
↑ 2025年1月嘉手納に到着後2日目 F-35Aが離陸すると言うので、テークオフのポイントで待っていた。どの道 離陸は非常に高度が高くて殆ど写真にならないが、少ないシャッターチャンスを捨てるわけにもいかない。離陸後、カメラの液晶モニターで確認すると、どうも予備役部隊の第466戦闘機中隊”ダイヤモンドバックス”の機体が複数が含まれている事が判った。この予備役飛行隊は固有のF-35Aは無いが、同一敷地内の第388航空団のF-35Aを共有している所謂”アソシエート部隊”である。私が1980年にヒル空軍基地を訪問した際、彼らはF-105Bを使っていたが、その後F-16を経て F-35Aに更新している。
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