さて 飛来した12機の内 私が確認できたのは10機のみ。17-5488/388th FW Commanders. 17-5259/34th FS.
17-5261/34th FS. 17-5282/419th OG. 19-5483/34th FS. 19-5541/34th FS. 20-5610/34th
FS. 20-5611/421st FS. 20-5566/466th FS Commanders. 20-5622/34th FS
↑ 前ページでも冒頭にご紹介した419th FW/466th FS”ダイアモンドバックス”の機体で、尾翼の菱形のマークがガラガラ蛇ダイアモンドバックスの皮膚の紋様を表している。航空団の作戦部長(No.2)の指定機。F-35A/17-5282
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F-35A/20-5622/34th FS
F-35A/19-5483/34th FS
F-35A/19-5541/34th FS
↑ 今回の飛来では第34戦闘機中隊”ラムズ”の所属機が大半を占めていた。2017年に嘉手納基地にF-35Aが部隊として初飛来した時も、この部隊の機体だったが、尾翼にはテールレターだけでラムズのマークは無かった。第388航空団の中で毎回最初に新戦闘機を受領する筆頭中隊であるから、F-35Aの受領も3個飛行隊で一番早かった。
F-35A/17-5259/34th FS
F-35A/17-5261/34th FS
↑ 2025年の年明けから通算3回ぐらいしか、訓練飛行をしていなかったので、帰国の噂が流れていたが、バーモント州空軍のF-35Aが飛来した翌日に、帰国の途についた。何と半年の遠征ではなく、3か月で引き揚げると言う短い派遣日程であった。帰国時、離陸して行ったのは12機で6機毎の単位で上がって行ったそうである。私はこの日1日中 普天間基地に展開したので彼らの見送りは出来なかった・・
F-35A/20-5611/421st FS
彼らが、嘉手納基地に来たのは昨年2024年11月1日と報道された。現地マニアの情報だと午後14時ぐらいから2陣に分かれて着陸したそうである。そのひと月前にノースカロライナ州のショー空軍基地から飛来した12機のF-16Cの話題とステルスの話題性ではF-35Aの↑を行くF-22A(アラスカ州エルメンドルフ空軍基地)のに挟まれて、あまり目立たない存在になっていた。しかも 1月の初旬の時点で次にアメリカ バーモント州空軍からF-35Aが飛来して、嘉手納に暫定配備されるとの噂も出ており、ヒルのF-35Aはマニアの話題からも外れてがちであった。しかし、本来ならばF-35Aを3個飛行隊も有するACC唯一のレギュラーユニットである第388航空団の機体が日本で撮れると言うのは、来日3度目とは言え本来珍しい事なのである。(2025年1月 記)
↑ 以前は雄羊を示す”Rams”だけであったが、最近は”Rude Rams”と所謂”粗暴な”という形容詞が部隊名に追加されたようだ。オスの羊は気が荒く戦闘的なので良く部隊名に使われる。
↑ 嘉手納基地R/W05-Rに着陸する388th FWの司令官指定機F-35A/17-5488。私が滞在している期間に一度だけテストフライトした司令官指定機。尾翼のマークから、現在の機体管理は34th
FSの”ラムズ”が行っているようであるが、以前は421st FSのマークを付けており管理ユニットが変ったようだ。何れにせよ、これが撮影できたのは収穫であった。
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