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F-4D 170th TFS / Illinois ANG
(F-4D 1981~1989)
↑ 上の4枚は1987年7月にイリノイ州の州都スプリングフィールドの基地で撮影された170th TFSのF-4D/66-7545。因みにイリノイ州の大都市シカゴには大きな民間国際空港が2つあるが、皆 戦地や軍人に由来した名前を持っている。シカゴ・オヘヤ空港、シカゴ・ミッドウェイ空港。両空港とも太平洋戦争の英雄と激戦地である。
F-4D/66-7545
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F-4D/66-7505
飛行隊は、第338戦闘機グループの傘下で1942年フロリダで創設され、大戦中は陸軍戦闘機パイロットの育成部隊として活動していた。1948年にイリノイ州空軍に組み入れられ、P-51ムスタング戦闘機を運用していた。幾つかのジェット戦闘機の配備を経て、1972年に州航空隊として初めてF-4CファントムⅡ戦闘機を運用したのが、この飛行隊である。C型を8年度程使って他の州航空隊に移管した後、1973年からRF-4C偵察機を3年運用して、今回ご紹介するF-4D戦闘機に1981年に機種転換している。これらファントムシリーズを18年間使い続けた珍しい州航空隊である。この後 F-16系列を約18年使っているが、2008年に戦闘部隊は解散されている。
↑ 上の2枚は1985年6月に撮影された170th TFSのF-4D/66-7725と66-7696。F-4D/66-7696は、まだ”SI”のテールレターが入っていない。尾翼の黄色いネームラインには、”ILLINOIS”の文字の左右に星が入っているのが判る。"SI"は、Springfield Illinoisを示している。
↑ 上の2枚は1988年8月イリノイ州のスプリングフィールドでに撮影された170th TFSのF-4D/66-7705。尾翼の機番が4桁の一時的に流行したマーキング。こうして見ると同一飛行隊の中で様々な異なるマーキングが存在していたのが判る。
↑ 上写真は1988年7月に撮影された170th TFSのF-4D/66-7658。当時エジプトⅠと言われたグレー系迷彩に置き換えら始めた。しかしF-4Dの運用は、翌1989年で終了し、同年6月にはF-16A/Bに更新が始まった。
F-4D/66-7587
F-4D/66-7652
↑ 上の2枚は1984年8月に撮影された170th TFSのF-4D/66-7589と66-7545。上写真のF-4D/66-0589は、機体下面までが迷彩色のオーバーラル・カモフラージュ塗装。下写真のF-4D/66-0545は、通常のベトナム迷彩(前期)であるが、翼下の燃料タンクは新塗装への対応型に塗り直されている。
↑ 上写真は1984年8月に撮影された170th TFSのF-4D/66-7675。右側面のインテーク横には、170th TFSのインシグニアである毒蛇の頭が書かれている。既にベトナム迷彩のタン色の部分が上塗りされ、ヨーロピアン-Ⅰ塗装に変えられている機体が存在していた。翼下にはマーベリックミサイルのキャプティブ弾。
↑ 上の2枚は1984年6月に撮影された170th TFSのF-4D/66-8733と66-8723。機体左側面のジェットインテーク脇のインシグニアは、170th TFSを傘下に置く183rd FGのイングニアで、イリノイの語源となったイリ二族の斧がデザインされている。
Wings
↑ 上写真は1985年5月に撮影された170th TFSのF-4D/66-7659。1985年以降の写真では尾翼に”SI”のテールレターが書き込まれた機体が主流になっている。飛行隊の本拠地の有ったスプリングフィールドは、イリノイ州のへそに当たる位置にあり、州都である。イリノイ州と言えば全米第3位の都市シカゴが有名であるが、州都ではない。