米空軍のKC-10Aも老朽化により次第に新型機に置き換わっていく。今配備が進んでいるKC-46A 176機だけではKC-135Rの代替にも足りないので、米空軍が現在選定を始めた次世代のタンカー(KC-Z)あるいはそのつなぎとなるタンカーが決まれば、それに切り替えられていくだろう。次世代タンカーは、つなぎも含めより多くの燃料積載力を求められていることから、再びエアバス&ロッキード・マーチン連合のエアバスA-330MRTT(KC-45)が出てくるかもしれないが、何れにせよそれ迄の間、消えゆくKC-10Aをどのくらい撮ることができるだろうか・・・
思い出深いエアバス時代の機体で結構好きなのであるが、シャッターチャンスにはあまり恵まれていない。(2022/5 記)
↑ 2022年5月22日 3年ぶりに開催された横田航空祭に展示されたエクステンダー。