ミシシッピー州空軍傘下の給油航空団で、同州空軍のC-17Aを所有する172d AWとは別に、州東部に位置するキーフィールド州空軍基地をベースとして活動している。1991年以前は偵察飛行隊として活動していたが、1992年からKC-135Rを受領して、給油部隊として運用されている。但し 偵察任務を熟す部門もいまだ存在しており、フェアチャイルド社のRC-26Bと言う非常にレアは機体も運用しているようだ。
132d ARS/101st ARW (Maine Air National Guard)
メイン州はアメリカ合衆国で一番北西に位置する小さな州である。カナダと国境を接し大西洋に面したこの州は観光が主な産業の州らしいが、ロブスターの収穫量がアメリカで一番多いと言う以外、あまり話題の無い場所である。州都はオーガスタ市、この街名は聞いたことがあるが、アメリカの国民でも観光以外で足を運ぶことの無い州かもしれない。此処の州空軍は、1950年から1976年までは戦闘機を運用していたが、1976年にKC-135Aを受領して以降は、給油専門で部隊の歴史を刻んでいるその。第101空中給油航空団は、メイン州のバンゴール州空軍基地をベースに運用されている。
126th ARW (Illinois Air National Guard)
イリノイ州空軍の第126空中給油航空団所属(126th ARW)のKC-135R。下の写真は、2023年6月25日嘉手納基地に飛来したKC-135R/60-0358で、この機体同年5月には横田基地にも飛来している。同隊は2023年時点ではスコット空軍基地を拠点としているが、1999年までシカゴのオヘア国際空港の一角をベースとしていて、トランジットで空港を利用する際に列線の尾翼を見る事が出来たが、当時の尾翼はこのように綺麗なデザインではなかった。このデザインは同州空軍がF-16Aを使っていた時代に、バイパーの尾翼を飾っていたものに近い。↓の写真は嘉手納基地のR/W-05
rightに降りたので証拠写真程度になってしまったが、正午近い時間の為 着陸を撮りに行っても光線はトップだったようである。126th ARW自体は、第二次大戦中の1942年に創設された爆撃飛行隊で、戦後は一時期F-86等を配備されて戦闘機部隊となるが、1960年代からはずっと給油飛行隊として活動してきた航空団である。
186th ARW / 153rd ARS (Mississippi Air National Guard)
↑ 2021年11月1日 松野氏が嘉手納基地で撮影された186th ARW/KC-135R/60-0341。日本への飛来も少ない貴重な映像である。
2023年4月1日 横田基地R/W36。残念ながら私が離陸の撮影ポイントに到着する前に、横田基地を飛び立ってしまったので、完全にお腹のお姿である。とほほ・・・緑豊かな州で有る為、とにかく森林のイメージをKC-135Rにも表示している。F-101B
ブードー戦闘機を使っていた時代に尾翼に大きなモミの木を描いていたが、KC-135Rにも尾翼に大きなモミの木を書いていた機体があった。
↑ 2024年1月29日 フニュ君が嘉手納で撮影したイリノイ州空軍のKC-135R/37981(63-7981)
↑ 2023年6月に嘉手納基地に飛来したKC-135R/00358(60-0358)、日本には何度か飛来している機体である。
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