MC-130
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MC-130Jの尾翼に最近書かれ始めたダックの絵柄・・・当初は、特定の機体に描かれたパーソナル・マーキングかとも思ったが、どうも 所属の機体にすべて書きこみ始めていたので部隊マークの可能性が高いと思っていたら、そうらしい。しかし 従来の1st SOSのマークは、鷲・・・いつからグースになったのだ??
”with the guts to try"勇気を持って挑戦すると言うモットーは、元来 8th SOSでも使われていたもの。1980年カーター大統領時代に発生したイランのアメリカ大使館人質事件で、8th SOSが救出に向かい、途中事故から5人の隊員を失った作戦以降 部隊に与えられたモットーであるらしい。 
↑ 2023年6月に嘉手納で飛行していた2機のMC-130J。MC-130J/08-6202と13-5786 両機共に今世紀に作られた比較的新しい機体。
↑ 2023年3月某日、嘉手納基地を離陸する1st SOSのMC-130J/10-5714。
 MC-130Jは今後の計画として、機首のふくらみの上部に新型レーダーが追加される予定。このレーダーは、レイセオン社のAN/APQ130 サイレントナイト地形追従/地形回避レーダーで、デジタル化されたコックピットのパネルと一体化され、新人パイロットでもベテランと同様かそれ以上に、夜間の低空飛行での任務もこなせるようになると言う。レーダーは、Kバンド周波数帯を使い、被検出確率、被傍受確率が極めて高いらしく、敵の管制空域い進入して作戦を行う事の多いMC-130Jの生存率を高める狙いもあるようだ。その内、嘉手納でも機首の鼻の上に「こぶ」の付いたMC-130Jが見られるようになるだろう。
↑ 2023年3月某日 嘉手納道の駅近くのローソンで買い物をしていたら、C-130が転がる音が・・・・慌てて原付を飛ばしR/W23 leftのタキシングポイントに向かうが、原付で時速50キロで走っても、まったくこの機体のタキシングスピードには追い付けないどころか、抜かれてしまった。↑のポイントで停止してくれたので撮影できたが、そうでなかったら完全に撮りそこなったはずだ。離れた場所から写真を撮っているとゆっくり動いているように見えるが、機体が大きい為の錯覚であり、実際は道の駅前のタキシーラインを時速60k~80kmぐらいのスピードで移動していた。
このマークは、1966年のベトナム戦当時に考案されたデザインだそうで、314th TCW(PACAF)Det-1のマークであった。S&Dは、"Secret & Danger"又は、”Search & Destruction"を意味するらしい。MC-130の任務を表す色々な要素がグースに込められており、口に咥えた槍は戦闘用の長槍。足のV字は、フルトン回収システムを表し、ヘッドセットは通信士が使うMACVSOG、尾っぽのVは、HFアンテナ、そして背中の二本線は、敵の電波妨害に使うアルミニュームチャフディスペンサーを示している。
Wings
↓2022年5月2日 横田基地航空祭に展示された1st SOSのMC-130J/08-6202 
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