嘉手納基地の無人機部隊も空軍だけでなく、海軍VUP-1所属の9のMQ-4CTritonが2機加わるなど、大分勢力を増してきた。アメリカ軍にしてみれば、中国にあまりに近すぎる沖縄の地理的な要因から、有事での人的被害を最小限に留める為にも、無人機の活用を促進して行くはずである。この7月には、正式にF-15E X36機の配備が発表されたが、F-15C/D時代の48機から数を減らしている。三沢の方は、F-35Aを現役のF-16C/D 36機から,逆にF-35A 48機に勢力拡大する計画で、前線に近い基地の常駐戦力を少なめにし、敵地から遠い後方基地の充実を図るようである。(2024年7月 記)
↑ 2024年7月某日 嘉手納基地R/W-23leftに着陸するMQ-9。今 海上保安庁だけでなく海上自衛隊でもMQ-9の運用が試験的に行われており、P-1がばら撒いたソノブイの音を拾って、P-1の居ないより広いエリアまで進出して、潜水艦を探索する役割が出来るらしく、将来MQ-4C トライトンのような母機との共同運用が実現できるかもしれない。
エンジンは、ハネウェル製(元はギャレット)のTPE331-10Tエンジンで、このエンジンは、自衛隊も使っていたMU-2(LR-1)が使っていた型の派生型である。そう言えばブーンというエンジンとプロペラ音が似ているような気がしないでもない。
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↑ 2024年7月某日 嘉手納基地R/W23Lに着陸するMQ-9。タッチダウン寸前であるが、左翼から燃料を投棄しているのが見える。こういう無人機も着陸重量の調整が必要なのである。
↑ 2024年7月某日 嘉手納基地の海軍ハンガーの前を通過して、ランウェイから離陸するMQ-9(242)。現在2機配備されて運用試験が行われているVUP-19所属のMQ-4Cトライトンがハンガー内に見えるが、大きさの違いが良く判る。
↑ 2024年7月某日 梅雨が明けて10日ぐらいが経過したが、梅雨の長雨で湿った機体を干すように、多くの機体をハンガーから出して日干ししていた。合計8機の勢力と言われるMQ-9の飛行隊。派遣されている2機のトライトンと共に中国への睨みを利かしている。
Wings
↑ 嘉手納基地上空をローパスするMQ-9(241)。