VAQ-134
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海軍/海兵隊/空軍の電子戦専用機統合計画により、岩国のVMAQ-2に加え幾つかの海軍VAQ部隊も日本をローテーションで訪れるようになった。その際、三沢のOHに展示されたVAQ-134は既にロービジ全盛の時代にも関わらず、フルカラーマーキングで飛来し多くのマニアを驚喜させた。多分これが撮影できただけで遥々東京方面から出掛けたマニアも満足して帰ったのでないだろうか。VAQ-134は、1969年6月創設された部隊で、当初USSニミッツのCVW-8に所属していたが、後にCVW-15に移動して”NK"のレターをつけたNK-620(158030)が1979年に嘉手納にも飛来している。
尾翼のマークは、発足当時と若干異なっている。黄色い電光が初期のものは長かった。また 胴体から機首にかけてのストレーキも 黒の縁取りがあったが この辺も少し異なる。

↑ 1977年9月ノースアイランド海軍航空基地で撮影されたVAQ-134EA-6B/Bu.No.158030。この機体も後の海兵航空へ移管され、VMAQ-4で”RM”のレターを付けて日本にも飛来している。

↑ 1974年4月ノーフォーク海軍航空基地にて撮影されたVAQ-134のEA-6B/Bu.No.158035。機首に伸びるラインはまだ書かれていない。この機体は後に海兵隊に移管され、VMAQ-1所属時代は岩国にも飛来している。

NL-620 (1996)
(1996)
(1996)
(1996)
沖縄 嘉手納基地にUSS エンタープライズから飛来したVAQ-134のEA-6B、ほぼEA-6Bを受領した当時のオリジナル塗装であり 背中から機首に向けての黄色いラインと機首にかかれた黒い鳥が 顔のでかいEA-6Bの横顔をきっちり締めている。
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