↑ 厚木の航空祭に展示された湾岸戦争でのレーダーサイト攻撃アークを付けたNF-604/EA-6B/Bu.No.162229
↑ 横須賀を母港とする航空母艦が空母ミッドウェイから空母インディペンデンスに代わり、機体定数が4機から5機となり、Modexも620番~624番に変更された。1991年の夏ごろから本国からの機体の補充を受け、EA-6B/Bu.No.163045等が新たに配備されたそうだ。本機NF-623/Bu.No.163047と下写真のNF-624/Bu.No.163048も空母インディペンデンスへの交換を機に新たに来た機体である。
VAQ-136
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(1991)
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1991年から1992年に掛けてはVAQ-136にとっても大きな節目を迎える期間となった。一つは、1990年8月に中東で勃発したイラク軍のクウェート侵攻に伴う湾岸戦争への参加、そして横須賀を母港としていた母艦空母ミッドウェイの交換である。特に空母の大型化を伴った交換で、部隊戦力は強化され定数も4機から5機に変更されている。機体も殆ど交換されて、1992年は心機一転でのスタートとなったはずだ。
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(1990)
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↑ 湾岸戦争へ参加した機体NF-607/Bu.No.163032には、レーダーサイト攻撃回数を示すと思われるマークが6個 機体前方右側面に書かれていた。1990年のイラクのクウェート侵攻に対応して、10月2日に空母ミッドウェイに搭載され11月初旬からペルシャ湾内で活動、出撃したVAQ-136 EA-6Bはこの間忙しくイラクのレーダーサイトを叩いたと言う。
Wings
↑ 離陸の為 厚木基地のエプロンをタキシーするEA-6B/NF-606/Bu.No.163030。VAQ-136は、4機編成でModex 604/605/606/607を使っていた。因みにこのページに写真の無いNF-605のビューアルナンバーは、Bu.No.162936だった。
さて 翌年1992年には、VAQ-136のModexナンバーが、620番台に変更された。