Tail-Marking (1995)
(1982)
2004年1月からお目見えした新マーキング、今までのアイアンクロ−は、ブラックパンサーの爪になり代わり 尾翼のベースカラーを掻きむしった様なデザインとなったが、少し距離を置くと、全く何が書いてあるのか判らない複雑なモチーフである。
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(2002)
(2002)
(2002)
(2002)
EA-6B NF-503 in HANGAR
Boss of VAQ-136
   (2000)
Tail-Marking (2001)
VAQ-136
VAQ電子戦飛行隊は、空母戦闘団の攻撃対象者がその防御手段としてミサイルを主に使い始めた事から航空団に無くてはならない存在となっている。相手側のレーダーの捜索を妨害、または、直接レーダーサイトへのミサイル攻撃を実行する電子戦の飛行隊である。USSミッドウェイ(CV-41)が横須賀を母港として活動していた時期は、この任務を岩国の海兵隊の航空部隊に頼っていた。USSインデペンデンス(CV-62)が横須賀を母港とし、1980年VAQ-136が厚木に配備されて初めて、今までめったに目にしなかった米海軍のEA-6Bを間近に見ることができるようになった、それまで海軍のプラウラー電子戦機は厚木のマニアにとって超貴重な存在だったのだ。VAQ-136が配備されて以降も、VAQ-136以外の部隊を目にする機会は少なかったが、ロービジになってしまうと、どの部隊もあまり差異がない。VAQ-136は、2012年までの厚木在中期間に何度も異なったCAG機塗装を施してくれたので、マニアに多くの話題を提供してくれた感謝すべき飛行隊でもあった。

(1988)

(1988)

(1988)

(1988)

(1990)
(1997)
(1997)
(1990)
(1990)
(1990)
(1989)
(1998/NF620/163890)
”Prowler”プラウラーとは、獲物を求めてうろつき回るものを意味するが、EA-6Bの役割が、敵の正面をうろつきながらにレーダーサイトの位置を探しミサイルで仕留めるというものであり、中々粋なネーミングと言える。上写真のHARMにまたがるパンサーもそんな本機の役割を表現したものだ。
Nose Art (1995/NF620/161883)
"Blackpanther on HARM"
CO (2000)
(2000)
XIXO (2001)
(2001)
(1999)
Wings
VAQの部隊の多くが、VAHからの転換だが、このVAQ-136とVAQ-137/138は、当初からEA-6Bで新たに編成された部隊である。創設当初はCVW-1(AB)に配備されていたと思う。厚木への初飛来は、1980年2月29日NF-623(160789)
USSミッドウェイのCVW-5に初めて配備された頃のVAQ-136、部隊創設時のオリジナルマーキングで コックピット脇から尾翼付け根までの 赤黒のラインが 実に美しい。1986年3月25日 NF-604(160789)が墜落して失われている。
湾岸戦争参加などもあって、VAQ-136が厚木のCVW-5に配備された初期のカラーマーキングは消され、VAQ-136の美しいマーキングは暫く見ることが出来なかったが、1994年頃から再びカラー塗装が復活した。1995年には、NF620の機種に大きくハープーンと黒豹が描かれ展示された。
 当初VAQ136は600番台のModexを付けていた。後にA-6Eを装備し 500番台のModexを使っていたVA-115(Eagles)がFA-18Eに機種転換するためCVW-5を離れた際に、600番台から500番台に変わっている。 
2000年の厚木のオープンハウスに展示されたEA-6B(NF-500)、従来のVAQ-136の塗装の中で最も派手なマーキングであった。
2001年の6月からまた新たなマーキングとなった。この時からレーダーアンテナ部分は、塗装を禁じられたのか 一切のマークを入れていない。
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↑ 2004年写真のデザイン後に一時的に下写真のデザインに変更された時期がある。Funyu君撮影の貴重な写真。
EA-6B of Gauntlets was desplayed NAF Atsugi in 2000