機首に描かれた”Rookie”ちゃん・・・ちょと待て!可愛い彼女がロッキーちゃんなのか、彼女の抱いているカラスの縫い包み?がそうなのか?何れにせよマリリンモンロー風の美人に抱かれたいと言う欲求は誰にでもあるよね。彼女のスカーフも黒白のチェッカーで粋ですね。その下に書かれた"Bluejacket of The Year"とは何だろう??今年は、アイダホ州ボイシー出身のスミス君になっているが。
 何れの写真も全て渡辺明氏の手によるものです。
VAQ-137
写真を元にRookieちゃんをイラストで再現してみました。彼女に抱かれて照れてるカラス君? おいおい、いつの間にかに”白いオウム”に成ってないかい??
VAQ-137は1973年に創設された部隊で、最初からEA-6Bプラウラーを配備された飛行隊である。1974年当時唯一の原子力空母であったエンタープライズに搭載されて、1974年ベトナム沖でサイゴンからの脱出作戦の支援を行ったのが最初の任務だった。1976年に大西洋方面を担当していた空母アメリカのCVW-6に移動、1976年のレバノン戦争ではレバノンからアメリカ人の避難を支援する業務に当たった。その後幾つかのCVWを渡り歩き、1990年12月には再び空母アメリカで湾岸戦争に参加し、レーダー施設破壊を中心に212回の出撃を行ったとされる。この時、対レーダーサイト用のハームミサイル30発を発射したと記録されている。1994年5月に一度部隊は解散しているが、1996年に再び復活した部隊である。
部隊名 ”World Famous Rooks”?それは烏なら何処に居ても見かけるから世界中で知らない者はいないでしょう。しかし、またまた"World Famous"である。Rookは、この部隊のインシグニアにも有るとおり黒いカラスを指す。またRookには欺瞞と言う意味も有るらしく ジャミングを専門とするEA-6Bの部隊にふわしい名前と指摘する人もいる。事実 EA-6Bの部隊には、カラスに因んだ部隊名が、少なからず存在する。日本でカラスの代表は”ハシボソガラス”と”ハシブトガラス”が代表的であるが、それに混じって時々見られる小柄なカラスが”ミヤマガラス”で英名がRookである。年中居ついてゴミあさりが得意なハシブトガラスとは違い、中国大陸から渡り鳥として越冬にやってくる種類で野鳥と同じ生態をもつ。インシグニアはどちらかと言えば”ハシブトガラス”みたいな絵柄であるが、ミヤマガラスの嘴は細い。VAQ-137は、この小柄なカラス君の絵柄と白黒のチェッカーが伝統的なデザインである。日本では殆ど見られないVAQ-137のカラス君であったが、2008年渡辺明さんからネリス空軍基地で撮影された写真を送って頂いたのでご紹介したい。機首に可愛い”Rookie”ちゃんの絵柄付き。 
All photos taken by Mr.Watanabe
ネリス空軍基地のOHには、時折NAVYの美しいマーキングの展示機が出される。ラスベガスに近いこともあり人の多さは毎年のようだ。
Wings
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