FA-18C/NF-400/Bu.No.163758
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同飛行隊が創設されたのは1943年という事なので、1993年は丁度創設から50周年の節目に当たる年となった。この1993年に50周年の記念マークが、FA-18C/NF-400/Bu.No.163767に入れられて以降、CAG指定機は他の飛行隊も含め次第にマーキングが派手に変化して行く。1993年はCAG機マーキングの変化の節目でもあったのだ。
1992年までの塗装と大きな違いがあるのがお判りでしょうか?・・そう フォールス・キャノピーが無くなっているのである。↓
↑ 1993年厚木基地航空祭Wing-93で楽しみにしていたのが、飛行展示機のタキシングであった。展示エリアを広げるために、デモフライトする機体のほとんどを東側のエプロンに移動させたため、展示飛行の際クロスランウェイして西側タキシーウェイに入ってくる機体を捉える事ができたこの日フライトしたVFA-195のFA-18Cは、NF-401/NF-412。写真はFA-18C/NF-412/Bu.No.163760
FA-18C/NF-412/Bu.No.163760
↑ 1993年春 厚木基地で盛んに飛行訓練をするVFA-195のFA-18C各機。昔のお墓ポイントが造林で撮影できなくなった後、この南側のポイントが当時唯一比較的近くでタキシングが撮れる場所だった。
FA-18C/NF-401/Bu.No.163703
(1994)
FA-18C/NF-407/Bu.No.163762
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FA-18C/NF-407/Bu.No.163762
↑ VFA-195のFA-18C 2代目400番機(CAG)に初めてそれらしいマーキングが施されたのが、上の1993年の写真。丁度VFA-195が創設された1943年から50周年を記念するマークが尾翼に入ったのである。その後出現するド派手なマーキングに比べると何とも大人しい塗装だが、当時は大喜びして撮ったものだった。翌1994年には他の部隊のCAGのカラフル塗装が復活した記念の年でもあった。
↑ 展示された”NF-400”の他にエプロンにもう1機いた”NF-400”。尾翼下のビューアルナンバーは見えなかったが、こちらの方が初代400番/Bu.No.163758と思われる。
FA-18C/NF-411/Bu.No.163756
FA-18C/NF-400/Bu.No.163767
FA-18C