VFA-27
2012年1月4日 NAF Atsugi
Tail-Making of VFA-27 "NF-200" Bu.No,15860
in 2004〜2008
Tail-Making of VFA-27 "NF-200" Bu.No,168363
in 2013〜 2015
(CO 2007)
(XO 2007)
上と下の3枚の写真共にMARK-01さんからの提供。2007年10月27,28日、室蘭港で公開されたUSSキティホークの艦内で展示されたVFA-27 NF-200(Bu,No,165860) 。
写真下3枚は、2012年に撮影されたVFA-27の綺麗どころお二人・・・フニュフニュ君の撮影による。
ファンの期待通り(?)のCAGマーキングが復活、胴体の長いF/A-18Eには何となく間延びした感じを禁じえないが、私が帰国のたびに撮影に行く厚木基地で、このCAG機だけは何時も良く飛んでくれる有難い存在だった。CAG機以外はラダーのギザギザマーキングが無くなりとても寂しい。
Wings
(2012)
(2010)
(2010)
2013年3月15日 NAF Atsugi
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”MACE”とは、戦いに使う槌のことで VFA-27のマーキングにある角のついた金属製の丸い槌は、一般にヨーロッパ中世の鎧姿の騎士の時代、剣で切れない相手の甲冑に大きなダメージを加える武器として作られたものである。金属の塊で質量のあるこの槌で殴られれば、甲冑を着ていても相当のダメージがあったはずだ。ナイトの槌を強調するために”王家の〜”を付け加えたのであろうが、"MACES"には王家の職杖の意味もあり、ドイツ帝国の元帥が手にしていた元帥杖のような棒状のものを中世の王家は持って祭りごとに臨んだので、それとも混同しやすい。
1995年にFA-18Cを受領し翌1996年にCVW-5入りしたVFA-27も、F/A-18Eスーパーホーネットへの交換が決まり、当時老朽化で引退が迫るF-14飛行隊の後埋めをするため更新に着手した。そして2004年10月2日にはF/A18Eへの更新を終えた第1陣が飛来した。NASリムーアからハワイ経由で足掛け6日間をかけて到着したが、VFA-102に続き2つ目のス−パーホーネットの部隊と言うこと、 前回に比べ日本のマスコミの反応は殆ど無かった。しかし日本のマニアにとっては、初めての単座スーパーホーネットであり、再びCAG機にどういったマーキングが入るかが関心事だったはずである。また、彼らは従来S-3Bが行っていた給油任務も兼任することになっていた為、S-3バイキングとの別れを告げる契機ともなった出来事だったのだ。
2010
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Old Type Insignia
2013年2月FA-18EブロックUへの改造を終えて、CVW-5は全て最新のブロックUで統一された。
2013