(AA-310)
(AA-300)
(AA-306)
(AA-301)
VFA-83
1999年NASオシアナのタキシーウェイを爆走する”乱暴者たち”。4匹の羊の群れは、オシアナの空に華麗なフォーメーションを披露した。
(AA-314)
VFA-81の各機は、リアルな羊の頭を尾翼に描いていたが、完全.なロービジではなく うっすらと白を被せ 目を赤く塗っていた。AA-300は、さらに黄の斑点模様を塗りこむ手の込んだマーキングだった。また AA-300のみは、上写真の通り左側面にCVW-1のインシグニアを入れている。
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羊やヤギと言った種類の動物は、群れの中での序列も頭突きで決まる程、頭突きを得意としている。彼らは本能的に頭突きを攻撃および防御手段として使うことを習慣としているので、たとえ小さな仔羊と言えど怒らせると頭突きの仕返しが怖い。本来 捕食される草食動物で弱しいイメージがあるが、発達した頭蓋骨は相当厚くできており、これに渦を巻いた角が勢いよくこちらに迫ってきたら、まずは逃げる他無いだろう。日本人にとって羊はあまり身近な動物ではないので意外に思えるかもしれないが、イギリスなど歴史的に羊との付き合いが長い国では羊の攻撃性をよく理解しており、結構荒っぽいこれら羊を部隊名として使うことが多い。

2003年のVFA-83の各機は、グレーとブラック・グレーの二色で シンプルなものに変更されていた。
 AA-301のみ機種上面に アンテナが追加されていた。胴体下の燃料タンクには、羊の頭と部隊名が書かれ 燃タンの頭を黒く塗って統一性をもたせている。
Wings
(AA-301)
(AA-305)
(AA-301)
(AA-310)