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VFC-12
1996年に海軍では2個の仮想的敵機訓練部隊が解散して、VFC-12とVFC-13の2個飛行隊ののとなった。しかも、VFC-13の方はFA-18Aを手放し、スイス空軍などから購入したF-5E/Fを使用するようになった為、ロシアを始め東欧諸国の主力戦闘機でもあったMig-29 フルクラムをシュミュレートできる唯一のアドバーサーリー飛行隊となってしまった。後に飛行隊不足を補完する意味でVF-201がの役割を負うようになるが、それまでの間はVFC-12の仕事量は予備役部隊の所属であっても、相当なものになっていたはずである。前述と通りNASファロンへの派遣の他、NASキーウェストへの派遣も常時あったので、敵飛行隊役を行うベテラン教官たちは、多忙を極めていた。
↑ 1998年に引き続き1999年オシアナ海軍基地で見かけたVFC-12のFA-18A/B。その中には、下の小写真のような砂漠迷彩(15号機)も存在した。
(AF-00)
(AF-10)
(AF-06)