AV-8B
そして 厚木にも飛来した色の薄いAV-8B VMA-214,WE-016 Bu,No,165429
Wings
HOME
↑ 2013年強襲揚陸艦USSボクサーに搭載され、VMM-166(REIN)として遠征部隊に加わった時のもので、VMM-166のテーレター「YX」を入れている。また、VMAの代わりにVMMの部隊番号も胴体後部に書き込み 遠征部隊としての一体感を醸し出している。(REIN)は、強襲揚陸艦に積まれた各飛行隊の指揮系統を一本化して作戦に当るようにする為、オスプレーを擁するVMMが頭になっている。AV-8B Bu.No.164142

(2002)

2日目 2016年20日 朝からF-18Cの着陸を取るため 砂辺展開。ハリアーの離陸が目に入った。しかし 2時間待っても帰って来ない・・・強襲揚陸艦に戻ったか 岩国に帰ったか・・・諦めて帰りかけたら1機が戻って来た。距離が遠すぎる!! 何とか写真にはなったが 理想には程遠い距離感。2機目は、少し距離を縮めたので 多少まともな写真となった。エアバンを持っていない私(昔は、使っていました)にとっては、ハリアー君は実に撮りにくい存在。
離陸を外した私は、急いで「砂辺」方面に移動 着陸をしっかり押さえる準備で構えていた。45分後 まず降りてきたのは、”WE01”隊長機である。オーバーヘッドからブレーク・・05Leftへの着陸と思いきや どんどん05-Right側へ大回り 慌てた私は走って撮影可能なギリギリの左側ポイントまでたどり着いた。しかし彼は機首を再び左側に向けて 私の頭越しに05-Leftへ降りた。よって”WE01”再び沈没である。続いてきた”WE02”は、素直に05Leftに降りてくれたが バカ高いハリアーランディングである。あ~ぁ・・・溜息・・
↑ 上の図と同じ2011年当時のVMA-221所属機の一般的マーキング例。「WE」のテールレターの字体はセンチュリー、その他の文字はゴシック体である。この年強襲揚陸艦USSボクサーに載っていたため 機番は50番台をつけている。尾翼には、12個の★ 、以前は、VMA-311でブラックテール機だった有名な機体。AV-8B Bu.No.164117
↑ 20016年版のショーバードで機首のインシグニアにかけて上下に黒のストライプが入っており、地味ながら良いデザインである。嘉手納、厚木など国内から海外まで色々な場所へ飛来し、マニアの撮影機会も多かったショーバードだった。AV-8B Bu.No.165580
上述の嘉手納遠征から9年後の2016年、再び嘉手納である。久々にブラックシープのハリアー4機が訓練で来ていた。1機が離陸した後、10分以上の間隔をあけてもう1機が離陸 45分程度のフライトを終え、時によっては揚陸艦に立ち寄ったのか2時間近い訓練を行い嘉手納基地へ戻って来た。いつも通り素直に撮らせてくれない連中である。(2016年1月 記)
そして 厚木にも飛来した色の薄いAV-8B VMA-214,WE-016 Bu,No,165429
2016年1月19日13;30分 R/W05 right Take-off!! 1月18日はフライトなし,19日(火)午後からのおっとり刀で訓練開始。しかも 1機目の”WE02”はR/W05Leftで離陸、急いで移動したら 2機目の”WE01”はR/W05Rightで離陸して行くではないか//またもや真横を撮り損なう。
VMA-214
2007年の沖縄行では、最後のKR-64を消化する為 EOS-3と補助機材のデジカメ可愛いEOS-Kissを持っていった。当時の私にとってデジカメはあくまでEOS-3が故障した場合の保険のつもりであったが スライドフィルムを使い切った後、結果的には嘉手納での主力機材になっていた。

嘉手納の初日2007年12月10日、前日の那覇航空祭の後デジカメの電池充電を怠った私は、嘉手納での撮影でKR-64を使切りデジカメの電池も無くなってしまったのだ。他に方法も無い、友人にカメラ店の場所を教えて頂き車で向かった。しかし、気が焦っていた所為で教えてもらったカメラの専門店”キタムラ”の場所がどうしても分からず、途中のコンビニに立ち寄る事となる。コンビニの店長にカメラ店の場所を親切に教えて貰ったので、お礼にネガカラー(ISO-400)を1本買ってしまった。その後、カメラ専門店で2本のリバーサルフィルムを購入して撮影を継続したが、この日は次々に舞い降りるFA-18に、これも消化してしまい。またフィルムが無くなった・・・あ~ぁ。

夕暮れも迫っており、せっかく買ったネガカラーでも入れて置くかとカメラに装填し海岸風景などを撮っていた所、2機のハリヤーが帰って来たのだ。それは2日の撮影行で撮れなかったWE-04とWE-07だった。取敢えずネガカラーしか手持ちが無いのでこれを使った。後日プリントの出来上がりを見て、改めてショックを受けた。機体は写ってはいるものの、とっても淋しい画質のハリアー君でありました・・。(2007/12/30記)
下写真は、2016年5月3日 厚木で撮影されたAV-8B 2機。 photo by H.Funyu
AV-8B VMA-214,WE-01 Bu,No,165580 & WE-03 Bu,No,165585 上の写真WE-03も フニュフニュ君撮影である。