VMFA(AW)-242
1976年に厚木で写真を撮り始め海兵隊機にも大きな憧れを持った私にとって、岩国に配備されるA-6部隊の動向は常に大きな関心事項であった。WK/VK/EAのA-6を追って嘉手納行脚を繰り返したが、結局私の学生時代にローテーションが回ってこなかったのが、VMA(AW)-242とVMA(AW)-533だった。”ED”は後に何機か撮影できたが”DT”は確か1機しか撮る事が出来ずA-6E時代は縁の無い部隊だった。FA-18Dになってからは、逆にシャッターチャンスに恵まれるようになって有難い存在に変わった。この部隊のFA-18Dが初めて岩国配備になった時は、00番のみ電光を黄色で塗っており他の機体はグレー色だったが、それでも黄色い電光の隊長機が撮れただけで嬉しかった。それが最近は、ショーバードの派手なマーキング等、マニア好みの衣装を纏い話題になる事が多い。 ラテン語”MORS EX TENEBRIS”は、「暗黒からの死」を意味する。
A-6E時代、 1岩国に配備された時の派手なマーキング。電光が初めてラダーに書き込まれた。
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築城基地に展示されたVMA(AW)-242のA-6E。このフルカラーのバット君が航空祭に展示されたことは知りませんでした。渡辺明さん提供。バックには懐かしのT-33が並んでいる。A-6A~E時代 ベトナム戦で ダナンを基点に 16783ソティの作戦をこなし、8万6000トンの爆弾等を投下していると言うから凄い”強者ども”である。
Wings
A-6Eに変更になった当時のラダーのマーキング。
DT-3/154169 (1984)
A-6A時代最後のマーキング。バットの位置は、コックピット後方になっているが、ラダーに入っていた時代の方が長い