VMFA-122
↑ 当日の厚木基地の風向きは南の風、R/W-19からの離陸は4機共に低く、待ち受けた航空ファンは歓喜に浸ったようだ。
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FA-18C/DC-04/Bu.No.164222
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2012年、当時の飛行隊長ウィーゲル中佐が、飛行隊の名前を狼男から再び十字軍に戻そうとした時に、圧力をかけた組織は軍内部の監視団体でMRFFという組織である。どうも、キリスト教に対峙する宗教組織を監視して、軍内にイスラムなどの不要な刺激を与える行為があれば、それを自粛させるなどの活動をしているらしいが、このMRFFの反対にも関わらず尾翼だけは”十字軍”を復活させてしまった。よっぽど狼男がお気に召さない部隊内の雰囲気でも有ったのだろうが、ならば何故一度過去に回帰したのか・・・今は十字軍の服を着たオオカミである・・不思議な飛行隊じゃ。
2016年6月には数回厚木基地に降りたったVMFA-122所属のFA-18C,写真は6月中旬2回目に飛来した2機のFA-18CでR/W-19に着陸の様子。2016年の岩国基地派遣はVMFA-122のFA-18Cとしては最後の派遣となり、部隊はF-35Bへの転換に移行し始めた。.
FA-18C/DC-21/Bu.No.164006
FA-18C/DC-00/Bu.No.164270
↑ 2004年のクルセイダーズDC-01のマーキングをほぼ踏襲したもので、ベースになる青入りが、濃紺色からマリンブルーに変わっている。注意してみれば両翼の燃料タンクにも十字軍の刀剣と”ALTAS”の文字が入っている。

↑ 201612月部隊名まで変えて、司令官指定機は今迄に無かった新マーキングに衣替えである。新部隊名の「FLYING LEATHERNECKS」は、この部隊がデモフライトチームとして活躍していた1947年時代のチーム名から来ているらしい。ジョン・ウェイン主役の有名な航空映画の題名にも使われたネーミングである。尾翼を飾るのは海兵隊徽章。VMFA-122 F/A-18C Bu.No.164270

22↑ 2016年に部隊名は、そのままで機体のデザインだけ「十字軍風」に書き換えた。この時の部隊長は、十字軍盾が大きく描かれた8年前のマーキングがお気に入りだったようである。司令官指定機以外の機体もグレーで十字軍の盾を尾翼の内側に描いているが、公式にはクルセイダーズ(十字軍飛行隊)ではなくウルブス(狼飛行隊)である。VMFA-122 F/A-18C Bu.No.164270

↑ 2016年6月某日に厚木に降りたVMFA-122のFA-18Cで、この日はDC-00/01/08/21等4機が飛来した。一連の写真はフニュ師匠撮影のものである。
FA-18C/DC-01/Bu.No.164230
Wings
FA-18C/DC-08/Bu.No.164276
↑ 同時に飛来したもう1機のカラーマーキング機DC-01。同隊は従来DC-01番に司令官用のカラーマーキングを入れてきたが、この年はそれをDC-00に譲り、DC-01はスコードロンカラ―の青で纏めていた。