F-35B/CF-07/Bu.No.169627
↑ 多少揚力を得る為に暫くはハイスピード滑走するが、その後ノズルの推力を一気にあげて↓のように機体を中に浮かすのだ。
F-35B/CF-03/Bu.No.170050
↑ 本HPに展示し、ビューアル・ナンバーも確認できたVMFA-211のF-35Bは2025年7月現在で以上の通り(青掛け)。10機存在するようだが、4機は1週間の間も飛ばなかった。
↑ 弱い小雨は降っていたが、最初の数機がVSTOL離陸をすると、その強力なジェット排気の力で滑走路上の水分は吹き飛んでしまい。3機目あたりから飛沫も無くなっていた。
↑ 曇り空に雨交じりの肌寒い天気で、朝からR/W-20と言うのも珍しいと思うが、お蔭で珍しいシーンを見る事ができた。VMFA-211の各機は、R/W-20の滑走路に乗る前に一斉にリフトエンジンの扉を開けてタキシーウェイで待機し、1機1機ランウェイでショート離陸を行っていた。
F-35B/CF-08/Bu.No.169610
↑ リフトファンの上部扉を「水洗便所の蓋」などと言う人がいる。表現は下品だが的を得ており良く似ている。VMFA-211ののF-35Bの扉にも星条旗が書かれている。ここに星条旗が書かれているVMFA-211のF-35Bは、CF-03/CF04/CF08などが確認された。
HOME
↑ R/W02でVSTOL離陸して、R/W20の端まで低空で来るのは初めて見た。主翼下のリフトファン排気口までがはっきり見えた。CF-01のリフトファン・カバーには星条旗ではなく、VMFA-211のインシグニアでよく使う旧国籍マークが書かれている。
F-35B/CF-08/Bu.No.169610
F-35B/CF-04/Bu.No.170060
↑ 滑走路に出る前までは後部のエンジンノズルは後方を向いているが、ランウェイに乗ったら直ぐに下向きの角度を変えてVSTOLの準備である。
2025年7月の岩国行では、スタートの月曜と金曜日に雨が降り、堤防で雨に濡れながらの撮影となったが、地元の航空ファンにも助けられ、楽しい時間を過ごせた。特に金曜日は朝から海兵隊の2個飛行隊はVSTOL飛行の訓練をR/W-20の環境の中行ってくれた為、その様子を具に見る事ができた。ジェット排気で滑走路を舞い上がる雨の飛沫はすさまじく、迫力のある光景だった。その様子を本項でご紹介したい。
F-35B/CF-10/Bu.No.169794
F-35B/CF-03/Bu.No.170050170050
Wings
VMFA-211 Wake Island Avengers deployed to MCAS Iwakuni (May 10.2025)
VMFA-211 in MCAS Iwakuni (Jul.2025)
Plane TailCode Bu.No. Plane TailCode Bu.No. Plane TailCode Bu.No.
F-35B CF-01 169621 F-35B CF-05 F-35B CF-09
F-35B CF-02 F-35B CF-06 F-35B CF-10 169794
F-35B CF-03 170050 F-35B CF-07 169627
F-35B CF-04 170060 F-35B CF-08 169610
↑ 離陸後、岩国基地には再び雨が降り出して滑走路に水がたまると、訓練を終えて戻ってきたF-35BのVSTOL着陸で、凄い飛沫が舞い上がる。