2025年5月10日 海兵隊岩国航空基地に新たなF-35Bの部隊が加わった。A-4スカイホーク時代から日本にゆかりもあるVMFA-211 ウェークアイランド アベンジャーズだ。アベンジャーとは”復讐者”・・・誰に対する復讐かと言えば、スカイホークの項でも既述したように、日本軍に島を奪われ、機材を失った同飛行隊の日本に対する復讐なのである。今はそのような昔話を知っている人も少ないだろうが、これも歴史であり知識として持っておくのも悪くない。最近海兵隊のF-35Bも隊長指定機/ショーバードに派手な色を使うようになったが、VMFA-211の隊長機は今までの岩国飛来の部隊の中で最も艶やかな塗装を施しており、注目された。
岩国海兵隊航空部隊も既存のVMFA-121/242に加え、半年等の限定で配備されるUPD(飛行隊ローテーション展開計画)の飛行隊が2個飛行隊と戦力アップが期待される。
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F-35B/CF-10/Bu.No.169794
F-35B/CF-01/Bu.No.169621
F-35B/CF-03/Bu.No.170050
F-35B/CF-01/Bu.No.169621
F-35B/CF-03/Bu.No.170050
F-35B/CF-07/Bu.No.169627
F-35B/CF-08/Bu.No.169610
F-35B/CF-07/Bu.No.169627
F-35B/CF-01/Bu.No.169621
↑ 岩国基地R/W20に着陸するF-35BのCF-01機。ラダーの赤白ラインはインシグニアのリボンの端の色から取り入れており、A-4スカイホーク時代からこのカラーリングは有名。胴体側面の部隊番号の左右にはアメリカ軍の旧航空機識別識別マークが入っている。