VMFA-212
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 2007年 この飛行隊の司令官指定機として最後を飾ったマーキング。従来のスコードロンカラ―とも言えるダークブルーで尾翼を塗り込み、シンプルにバルケンクロイツと飛行隊名が記入された。特徴的なのは、ジェットインテークをこの色で塗った事で、今迄の塗装例と大きく異なる印象となった。機首には、「MARINE SPECIAL」と書かれている。F/A-18C Bu.No.164958

↑ 2006年から2007年に掛けて、航空祭によく出展されたVMFA-212の司令官指定機WD-01。マリンブルーを基調としたカラーリングで国籍マークまでほぼ統一している。ラックの上縁にまでラインを入れたのが従来と違うところで、当然ながら展示の際はこのラックを必ずつけていた。F/A-18C Bu.No.164958

↑ 2003年に現れ航空祭でも人気を博した司令官指定機で、尾翼が白に塗られ左右の尾翼の絵柄が異なる変わったマーキングであった。右尾翼の外側は、大きな鉄十字(バルケンクロイツ)が書かれているF/A-18C Bu.No.163730 WD-01。この後の司令官マーキングは、前ページ写真の2005年版ブルーテールである。

1996年の8月に岩国に配備されて、2008年まで岩国から全く移動せずに主となったランサーズであるが、司令官指定機などショーバードと呼ばれる機体は何度かお色直しをしながら、ファンを楽しませた。海兵隊で最初のF-35A実戦部隊になるという噂もあったが、今の所復活は見ていない。但し、実績のある飛行隊なので何処かでで必ず復活して来るだろう。

デジカメの電池が無くなり、手持ちのKR-64も弾切れ状態で、慌てて富士フィルム社のリーバーサルフィルムを買込んで漸くゲットしたWD-01でした。
上のVMFA-212のFA-18C、右翼に付けているのは空対空ミサイルサイドワインダー型の最新シリーズAIM-9X。全長は2.9メートル 射程は10kmにも及ぶが従来のものに比べ 赤外線イメージ映像で追尾する為 フレアーなどの防御策を無効としてしまったミサイルである。
2007年12月嘉手納に展開したVMFA-212のFA-18C。久々に堪能するほどランサーズが 撮影できたが、JDAMの実弾を搭載しての訓練を繰り返した。これを付けてエンジンスタートしている姿を見て、普段は余り気の進まなかった嘉手納の高いテイクオフを撮る契機となった。
(1999)
(1999)
(2001)
2008年VMFA-212は、岩国を去り一旦ペーパースコードロンになってしまうようである。F-35が海兵隊に配備された際に復活する予定だそうだが暫くは馴染みのバルケンクロイツともおさらばである。

 写真は、2008年9月 VMFA(AW)-242のパイロットが使っていたヘルメットカバーで VMFA-212から譲り受けたのか、VMFA-212のパッチが織り込まれていた。
(2001)
Wings