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2024年10月日本各地で日米の共同訓練が開始された。米陸軍・米海兵隊と自衛隊が北海道から南西諸島に至る広い範囲で”キーン・ソード25”(Keen
Sword-25)演習を10月23日から開始、これに呼応するように全国の航空自衛隊基地でも在日米軍などとの共同訓練がスタートした。小松基地には岩国基地に駐留しているVMFA-312のFA-18C/Dが6機展開して1週間の訓練が予定されていたので、仕事の合間に日帰りで小松基地に展開してみた。(2024年10月 記)
↑ 機体の調子が悪いらしいチェックの綺麗処DR-312を除いた4機が、16時半過ぎに離陸に向かう。ナイト訓練をするようだが、私は帰り支度である。
↑ 早朝離陸した2機が岩国から追加で配備された機体と共にエプロンに戻った後は、ホットピットを実施し、アームを外して暫く休憩である。
↑ DR-969が昨日三沢基地で機体から発火し、訓練から脱落した。その代わりとして小松基地に飛来したのがDR-702
↑ 追加で夕方岩国基地から飛来したDR-214。この機体、VMFA-115時代の含め着陸/離陸/展示は一応撮影したが、一番好きなタキシングを撮るのはこの日が最初だった。
↑ 翌々日の10月30日水曜日 再び小松に訪れたが、昨日1フライトしただけで、調子が悪いのかエプロンに駐機したままだった。
↑ 16時過ぎには陽が落ちて暗くなりかけていた。多くのギャラリーが引き上げたその時、岩国からの情報でチェッカーのFA-18Dが小松に向け離陸した旨の連絡が入り、残ったギャラリーは暗い中どう撮影するか思案をしていた。もうこれ以上暗くなれば撮影不能と言う時、機体は薄暗い小松基地に降りた。私も取敢えず証拠写真を残しておこうという事でシャッターを切った。
↑ 一足先に岩国基地から飛来した2機のKC-130Jが機材などを運んできたが、それに続くように3機が舞い降りた。Modex-887は、尾翼ノーマークであり、私も含め多くのギャラリーが落胆したのではないだろうか。
↑ 2024年10月28日12:21分第一陣として3機のFA-18Cが舞い降りたが、1機目はVMFA-232レッドデヴィルスのマークを残したModex-25、続いて降りてきたのが、Modex-969のチェッカーボード塗装のFA-18Cだった。左翼にAMRAAM
2発、右翼にHARM 1発の模擬弾を抱えての登場。着陸後ホットピットを展開して、兵装を下ろし駐機した。小松に来た多くのファンが期待した色付きの機体が1機もいない・・・肝心のModex-312は来ないのか・・・