VP-1

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2015年2月、嘉手納のNAVYエプロンには昨年までいたVP-40の姿は無く、VP-1のマーキングを施したP-3Cと見なれないマーキングの”YB”レターのP-3Cが存在していた。このインシグニアは、VP-1の前身”VPB-128”のもので、1943年の太平洋戦争中フロリダで生まれたVPB-128時代に使われていたものだそうだ。栄光の軌跡を懐古してVP-1の新しいマーキングに復活するのか、または何かの記念行事として一時的に使われるものかは判らないが、私のようなP-3マニアにとっては、心ウキウキする動向である。2月4日〜6日までの間に多少の動きがあったので写真をUPしましょう。

↑ もう1機のノーマークがこのP-3C/Bu.No.162776である。

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2015年2月5日 16:50頃 R/W23で離陸を待つVP-1 ”YB-004"のP-3C。
VPB-128のインシグニアが、VP-1のニューマーキングとして復活するか、それともスペシャルバージョンで期間限定か? 2015年2月の時点では何も判明できる資料なし。但し、このスーパーマンのような井出たちの男が爆弾を投げると言うマーク、YB-004(Bu.No.163004)だけでなく チョコバーを抱えたYB-590(Bu.No.161590)にも書かれている。 
↑ 非常にシンプルではあるが、VP-1の”1”にスクリューミング・イーグルの組み合わせがシックでBest!!。”YB”テールレターは、是非入れてもらいたい。上写真の2機のP-3C(YB-404とYB-764)は、尾翼におけるインシグニアの位置が異なるが、バランス的にはYB-404の位置の方が良いと思う。
Wings

↑ 夕方海軍エリアを確認するとYB-004(Bu.No.163004)が戻って来ていた。

↑ この他何機かノーマークの機体がいたのでご紹介するが、所属は全てVP-1と考えられる。P-3C/Bu.No.163295

↑ 海軍エリアに駐機していたP-3C/Bu.No.163006 この機体は、4か月後の2015年6月には尾翼にVP-1のインシグニアを描いた。

P-3C/YB-764/Bu.No.161764

P-3C/YB-404/Bu.No.161404

P-3C/YB-004/Bu.No.163004

よく判らないのは、従来のVP-1の伝統的マーキングのものも存在していると言う事。但し、今回見かけた2機の内1機は”YB”のレター無しであるが 下の”YB-404”のように今後全機に記入されることを期待したい。2015年2月6日R/W-05Lで離陸するP-3C BMUP+/YB-404

↑2007年尾翼にカラーマークを入れたスキッパー機が話題になった。新しくなった部隊徽をそのまま張り付けたデザインであるが、ロービジにウンザリしていたP-3ファンには朗報であった。この機体は1980年代後期にUpdate-Vに改造されていた。