(1943~1994)
VP-22の尾翼のデザインはシンプルだが、P-3対潜哨戒機の部隊では好きなマーキングだった。マーキングを付けていた時代にあまり撮れなかったから尚のこと憧れが募る。真珠湾攻撃を題材にした映画「トラ・トラ・トラ」をご覧になった方は、日本海軍の航空機にフォード島の海軍基地で徹底的に破壊されるPBYカタリナ哨戒機のシーンをご存知と思うが、あの時壊滅的な被害を受けた部隊の1つが正にVP-22なのである。大損害を出した彼らはその後新しい機体を受け取り、部隊は名前を変えて再編成されている。1971年に15万時間の無事故記録などVPスコードロンとして数多くの賞を受賞しているが、残念ながら1994年に部隊は解散となっている。
Insignia of VP-22
(1991)
(1990)
(1990)
(1990)
(1990)
↑ White Bearさんが1985年5月に嘉手納基地で撮影されたVP-22のP-3B/QA-7
(1988)
↑ 1984年厚木基地で撮影したR/W19に向かうVP-22のP-3B/QA-6。私はこの機体以降 ロービジのVP-22しか見る事が無かった。
↑ 1982年12月ハワイのバーバースポイントで撮影されたVP-22のP-3B/QA-3
VP-22の部隊名は、1950年までドラゴンズ(Dragons)だったが、その後 ブルーギース(Blue Geese)に変更され、1994年の部隊解散までこの部隊名を使用していた。ガチョウが部隊名と言うのも珍しいのである。
(1991)
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