VP-30
1960年に設立された部隊で 主にP-3の乗員訓練を担当 全VPスコードロンの中で最も多いスタッフを抱え 日本の海上自衛隊を初め 韓国海軍 ノルウェー オランダなど多くの友好国の対潜クルーを育ててきた実績を誇る。1997年に33年間320000時間の無事故記録を打ち立てている。”The PRO's Nest”という部隊名もうなずけると言うものだ。NAS パクセントリバーより移動し 現在はNAS ジャクソンビルを本拠地としている。
↑ オシアナ基地の航空ショーも2001年は9月に起きた同時多発テロの影響で中止となったが、2002年10月は無事開催にこぎつけた。参加したのは前回と同じVP-30のP-3C/BU.No.159509。
↑ 2003年10月のオシアナ海軍航空基地で展示飛行するVP-30のP-3C/Bu.No.161330。マーキングの濃淡をはっきりさせた新バーッジョン。
↑ 1981年のVP-30のマーキング。尾翼のマークは親子鷲のみを大きくサイズアップした絵柄で、”指導/訓練”が強調された。P-3もC型が主力となっていた時代であり、VP-30も殆どC型で運用されていたはずである。P-3C/LL-51/Bu.No.160293
↑ 1996年時代のVP-30の隊長機(スキッパー)で機首のModexは、部隊番号と同じ”30”を斜文字で書かれていた。尾翼のマークは黒い電光が復活して赤いシャドーも入っている。P-3C/LL-30/Bu.No.158916
← 彼のパッチを見ると デモンストレーション・チームと書かれており VP-30にでも専用要員が存在する事がわかった。
↑ 2000年10月のバージニア州オシアナ海軍航空基地で展示飛行するVP-30のP-3C/Bu.No.161008。展示飛行で飛来する部隊はVP-45が多かったが、2000年から3回連続でVP-30の参加となった。
↑ P-8Aの配備が進む中、オライオンを運用するVPの要員を育てる役割を担って2023年時点でも多くのP-3Cが運用されている。このLL-415は、恐らくスキッパーとして指定された機体で、C型の最新型を使っている。文字には全て赤いシャドーが入っている。機首上部の膨らみは、衛星通信装置SATCOMを収めたフエアリングである。P-3C/LL-415/Bu.No.161415
Wings
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