↑ フニュ師匠が1976年に横田基地で撮影したVP-31のP-3C/RP-8/Bu.No.156512。
↑ 1983年7月にメリーランド州アンドリュ-ス空軍基地で撮影されたVP-31のP-3C/Bu.No.159504。塗装のデザインが変わったのがお分かりと思うが、黄色い星が無くなっている。塗るにしても貼るにしても複雑すぎるデザインは整備側が大変であろうから、簡略化を図ったようだ。
↑ 厚木基地R/W19に着陸するVP-31のP-3C/RP-41。残念ながらネガが出てこないので撮影日が不明であるが、近々ネガの整理中に見つけたら撮影年度を追記する。恐らく1990年代と思うが、この時期のP-3はビューアルナンバーも全く分からなかった。
海軍の対潜哨戒部隊の1つとして太平洋方面の訓練部隊だったVP-31は、1993年8月26日に解散し 今はNAS ジャクソンビルのVP-30に統合されてしまった。1970年代後半の厚木基地にも時々であるが、VP-31の飛来があった。厚木基地周辺のマニアの間では「PRのP-3を厚木で撮ったことのない者は”厚木のもぐり”」と冗談で言われたものである。つまり、足しげく厚木基地に通っているマニアであれば 必ずVP-31”RP”は撮れているはずで、厚木で海軍機フリークを自称しても ”RP"のP-3を撮った事がない人は、そんなに厚木に通っている人ではない事を言わんとしていたものと想像する。で・・私はと言えば、運良く何回かこの部隊のP-3を撮っていたので、仲間外れからは免れた(笑)。学生時代、多い時は週に3~4日も厚木にいた私は、大学の出席日数より多い時期もあったから当然と言えば当然かもしれない。今考えるととってもアホな学生でした・・・(2006年9月 記)
↑ 1977年に撮影されたVP-31のP-3C/Bu.No.157320。撮影場所は不明であるが、1977年に既に新しいタイプのマーキングが存在していた事が判る。
↑ 1979年に厚木基地で撮影したVP-31のP-3A。1976年に撮影した時は尾翼に白い帯のマーキングだったが、VP-31が部隊ニックネーム”ブラックライトニングス”に合わせてマーキングを一新した時のもので機首の黒いラインと尾翼のチップにも星が入った最も派手なタイプである。
↑ 1985年に撮影されたVP-31のP-3C/Bu.No.162318。スライド写真に撮影場所の記載がないが、背景から恐らくカルフォルニア州のモフェット海軍航空基地と思われる。
↑ 神戸在住のWhite Bearさんが撮影されたVP-31のP-3B/RP-22/Bu.No.154589。上の写真が嘉手納基地R/W23、下の写真は厚木基地での撮影だそうだ。この機体はこの後にRP-3Dに改造されてVXN-8の配属になった。