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尾翼のカジキのマーキングが印象的な部隊であったが、この尾翼のデザインも数年ごとに変更されて、その都度P-3フリークの話題に登っていた。私にとっても、一番撮影の機会に恵まれたVP飛行隊だった。しかし、VP-40のP-3を初めて厚木基地で撮影した時、尾翼に書かれたカジキのマークは小さ過ぎ、しかも色も白っぽく書かれており、視力の弱い私には毛虫にしか見えなかった。其の為、あまり食指をそそる部隊マークではなかったが、怪獣映画”モスラ”のように、この毛虫は後に見事なブルーマーリン(カジキ)に成長し、そのデザインにはうっとりした記憶がある。この飛行隊が当初採用したインシグニアは、”潜水艦を襲う雀蜂”の絵柄だったが、PBM-5からP5M-1に機種交換した1953年頃からカジキマグロに変わっている。
↑ 1982年三沢基地に着陸するVP-40のP-3C。初めて三沢空港のターミナルからP-3Cを撮影した。QE-3は、機首モデックスに白のシャドーが無い。
QE-1/161766
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1991

↑ 1982年10月三沢基地のエプロンでエンジンを始動するVP-40のP-3C。
Wings
(1997)
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QE-9/162319
↑ 1991年前後のロービジ時代のVP-40のP-3CビューアルナンバーをWhite Bearさんが纏めてくれましたので、このページに添付いたします。
↑ 1980年9月7日三沢基地のNAVYエリアに駐機する3機のVP-40新塗装機、カジキのマリンブルーが美しい。

(1988)

↑ 1983年の横田基地航空祭でWhite Bearさんが撮影されたVP-40のP-3C/QE-4
↑ 上の2枚は、1991年の厚木基地航空祭の前日にWhite Bearさんが柵の外から撮影されたVP-40のQE-1/QE-7。ロービジとは言え大きなカジキが描かれて居れば。マニア心は十分満たされる。

(1988)

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(1988)

(1988)

(1988)

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↑ 1994年横田基地航空祭に展示されたVP-40ののP-3C。尾翼に大きなカジキが書かれていた。

(1988)

(1988)

(1991)