VP-5
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Wings
↑上のイラストは、VP-5がP2V-7・P-3Aを使用していた時から採用されていた表裏違いのMadfox君。右写真は、今回のP-3Cに書かれていた新デザイン。比較すると”扉’から”窓”に変わっている。MADFOX君も筋肉逞しいスーパーマンのような狐君である。
VP-5と言う部隊は、1970年代に航空専門誌に掲載された写真を見て、強い印象が残っていた飛行隊だった。尾翼のマーキングは非常にユニークで一度撮影してみたい部隊だったが、この飛行隊は大西洋方面の部隊であり、厚木をベースにしている私には一生撮影のチャンスなど無いものと勝手に思い込んでいた。この雑誌で見た尾翼のマーキングは、あっさりとはしていたものの非常にコミュカルな絵柄で、扉の向こうにいる狐がハンマーを後ろ手に隠して、隙があれば相手を叩こうとしているものである。しかも右尾翼と左尾翼の絵柄が異なり、機体右側面の尾翼から見ると扉から顔を出している狐君だけ、もう一方の左側面尾翼の絵柄は、扉の内側で彼がハンマーを持っている後姿である。
 2009年3月に嘉手納でVP-5のP-3Cを撮影できる機会に恵まれた。絵柄は変わっていたが、マッドフォックス君は健在である。本来なら”LA”のレターが書かれているのであるが、このご時勢狐の絵柄が入っているだけで大満足の成果であった。
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↑ 悲しい事にスキッパー機以外は、テールレター”LA”すら書き込まれていない。P-3C/LA-915/Bu.No.158915
↑ この機体”126”のModexからP-3C/Bu.No.161126と思うが、そうであればBMIP+であり、チョコバーの運用も可能なはずだ。
↑ バブルウィンドーもセンサー化され、他のP-3Cと大分様相が異なる怪しいP-3Cが離陸した、機首番号は”910”と読めるが、アイアンクラウドではないかと邪推した。
↑ マッドフォックスの新マークが入った機体を見て感動した・・・久々のマーク復活である。手前の機体は、恐らくVP-5のP-3C/Bu.No.156521
↑ 2009年3月 嘉手納基地を離陸するVP-5のP-3C。長らく尾翼にマークを入れていなかったVP-5が新たなデザインで尾翼にFOXを書き込んだ。P-3C/LA-406/Bu.No.161406 今までのキツネ君と絵柄が変更されているが、裏表で異なるデザインである処は変わりなし。
New Insignia of VP-5
↑ 2009年3月の嘉手納基地海軍エリア、駐機するP-3Cは、VP-5の所属と思われるが、殆どノーマークであった。
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