VR-62
VR-62は、1985年にNAF Detroitで創設され、NAS South Weymouth(サウス・ウェイマウス)に移動。その後再びアメリカの最も北東部にあたるメーン州NAS Brunswick(ブランスウィック)に移り、ここを現在も本拠地としている。ブランスウィック市は、大西洋に面し南北から多くの入り江が複雑に交差する場所で、基地は市の南東部でランウェイは2本ともほぼ南北に敷かれている。VR-62は当初C-9Bを受領してスタートしたが、現在はVR-53、54、55と共にC-130Tを保有する4つの飛行隊の1つとなった。
VR-62のC-9Bが厚木に飛来したのは数回だけで、初回は1987年FA-18Aの初来日ではなかったかと記憶する。C-130Tに変わってからは厚木にもよく顔を出す存在となった。(2006年6月記)
2011年4月4日 嘉手納を離陸するためR/W-05に向かうVR-62のC-130T。機首の乗降ドア右側にVR-62のインシグニアがロービジの形式で描かれている。
2009年3月9日小雨の中を嘉手納から離陸するVR-62のC-130T。プロペラに螺旋状のベイパーが面白い。
新しいスキームに御色直しして厚木に飛来したVR-62のC-130T。2013年11月撮影。このJW-348”165348”以外は、JW-160,JW-313,JW-314共に、薄いグレー塗装のようだ。
1987年 CVW-5に初めてFA-18Aが配備され まずVFA-195の初飛来があった際に厚木基地に降りたVR-62のC-9B。この当時 超がつくほど珍しい部隊だったが、FA-18Aの初飛来を目当てに厚木に来た航空ファンは、運よくこの機体を撮ることができた訳だ。
隣にいた厚木のマニア君の独り言が聞こえた・・・「本来なら超ど珍機が、今日降りたんで一発でイモになった」・・・気持ちはわかります。
Bu,No,163511( City of Clemens)
VR-62は、1987年当時 デトロイト海軍基地の予備役兵站支援飛行隊としてデトロイト市内にあった。機首のマウント・クレメンス市は基地に隣接した町
Wings
C-130Tを所有するようになってから 度々厚木にも顔を出すようになったVR-62、でもJW-5314の1機しかないのかと思わせるほど この機体の飛来が多い。165313もVR-62の所属であるので JW-5313も来てくれればいいのだが・・・JW-314が新塗装となって厚木に飛来したのは、2009年12月だそうである。
しつこいようだが 3月12日の晴れ間にも離陸してくれたので 1ショット載せて起きます。
2015年6月17日17:45 嘉手納R/W23に着陸するC-130T。マーキングが変更されてから初めて撮れた機体である。VR-62がC-130Tを受領したのが1995年1月であるから もう20年経過した事になる。

2017年4月29日 厚木基地エプロンでエンジンテストを行っていたC-130T。JW-5348であるが、光線の関係か上の写真より明るい塗装に見える。但し、レターなどが従来の白抜きから黒文字に変わっているので、グレー塗装も明るいものに塗りなおされた可能性もある。

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