"Rampagers"ラムペジャースという部隊名で しかも羊の頭を部隊徽章にしている飛行隊であった為 私は”ラム”という2文字で羊肉の”ラム”を連想して 羊の野生種の一種か何かと勘違いしていた。ラムページャーは、”乱暴者”の事らしい・・・・なるほど この部隊章の羊君目が赤く血走っており すぐにでも角で小突きそうな容貌をしている。

 1950年に創設された部隊であり 1955年にはA-4を装備し 1970年にA-7Eを受領している。A-7時代は、でんでん虫のようなデザインの羊頭を尾翼に大きく描き ボディに青いラインを入れた鮮やかな塗装であった。CVW-3”AA”のレター以外付けたことが無い飛行体で その事も珍しい。1988年にFA-18Cになり 部隊名がVFA-83に変わった後も、CVW-17傘下に長くいて、2004年までテールレターは”AA”であった。自分自身は、A-7時代のVA-83の機体は撮影したことがないが 友人から頂いた写真があったので、私のイラストを添えてご紹介したい。

欧州の航空祭に展示されたVA-83のA-7E Bu,No,159294。排気口付近の”78”は、何を意味しているのか不明。1975年頃の撮影で この機体1979年末には、VA-15に移動した。

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Wings

1982年頃のマーキングであるが、青いラインが胴体を走っており ロービジへの塗り替え圧力が高まる中 良く抵抗を続けたものである。A-7Eの部隊で最後まで 胴体の帯にこだわった唯一の飛行隊かもしれない。1986年頃には、機体全体がミディアムグレーになり マーキングも白黒以外は禁止されたので VA-83もそうなったが 最後に花を飾ったマーキングである。

VA-83、この飛行隊は1955年の創設であるが、1年だけF7U-3カットラスを使って その後1970年までの15年間の長きにわたりダグラスA4スカイホークを使い続けた。1970年にA-7コルセアの最新型A-7Eに更新、それを契機にUSSフォレスタルへ移動している。イラストはその頃のマーキングである。
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1976年のアメリカ建国200周年のマーキングを施されたVA-83のA-7E、帯は、黒赤になり 尾翼はかなりごてごてしい感じがするが、1年間だけの限定塗装。 VA-83以外の飛行隊もこぞって記念塗装を競い合った時期で マニアにとってはうれしい時代だった。VA-83は、1982年まで空母フォレルタルに搭載され、この後 空母サラトガに移ったが 空母フォレスタルの引退でCVW-17そのものが空母サラトガに移動したため 尾翼のAAのテールレターはそのまま使われることになる。