2010年4月6日 厚木に飛来した4機めのE-2Cホークアイ2000、どうも、この機体は調子が悪く、嘉手納で修理されていて飛来が遅くなったらしい。まさか某国からの帰国休暇の僅かのタイミングでこれが撮れるとは思わなかった。”NH”のレターを付けたE-2Cを見るの何年ぶりだろうか・・・前脚のカバーに突き出たアンテナも新しい機体の特徴だそうだ。
VAW-115
VAW-115は、1967年4月にNASアラメダで創設されCVW-2に配属された。当時CVW-2は、空母USSレンジャーに常載された空母航空団だったので日本で見ることは少なかった。1975年10月からCVW-5に移動し空母ミッドウェイに配属になってから日本のマニアとの縁が深くなり、もう30年以上も日本にいる部隊である。下の写真でE-2Cの前に並んだクルーの内半数は、まだ生まれていなかった時代である。独立戦争、アメリカ独立の象徴の一つ"Liberty Bells"(自由の鐘)が彼らの部隊名であるが、インシグニアはフランスから送られた自由の女神が持っているトーチをデザインとしている。機体のマーキングは、殆どこのインシグニアのグリーンとイエローを基調としたもので纏めらて来た。2007年1月には、8枚プロペラのNP2000仕様に変更され 近代化が図られた。 
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(2007)
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(2006)
(2006)
(2006)
(2006)
VAW-115のNF600の塗装がまた塗り替えられた。最近 厚木に行く機会が無かった為、友人からの知らせと雑誌でしか見ることができなかったが、なんと遠征先の嘉手納に来てくれたため意外と早く撮影する事ができた。私にとってはUSSジョージ・ワシントンとネームが入ったCVW-5の最初のショットである。Bu、No,165296 2008年の12月に塗装が変更になったようで、新マーキングが施されてからも一部の変更があり、尾翼の”5296”の字体の変更と”NF”のレターに白い枠がついたことが違いである。2009年3月9日撮影
2009年3月28日厚木の桜祭りに展示されたNF-600である。機首の黒い鼻に”超”の文字は何を意味しているのだろう?。NP-2000プロペラに換装してスーパーになったのか?機体の前においてあるミニバイクがVAW-115仕様になっており、絵になる情景。NP2000プロペラもすっかりE-2Cに馴染んで来た感がある。
(2010)
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CO & Crew
まずコックピット周りが黒くマスクされ、黄の縁取りまでされるマーキングの凝りよう・・尾翼は垂直尾翼4枚がすべて真っ黒になって、内側に”NF”が記入されている。尾翼の聖火は何故か極小となってデザイン的にはシンプル。これはまだ何か書き足すつもりかも知れないと感じた。
(CO 2007)
(2007)
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Wings
2006年5月、新しくCAG機に指定されたNF-600(165296)。NF-603からCAG機に塗り替えられた当初は、尾翼の旭日旗風の放射状ラインは6本であっさりした感じだったが、直ぐに何本かが書き加えら現在のようになった。
2010年2月28日 ”NH”のレターを書き入れたE-2C/3機が厚木に降り立った。空母ニミッツからの飛来で機体交換である、1機は、CVW-117のインシグニアを付けていたそうであるから、海軍マニアは大いに喜んだはずだ。今回、新たに交換配備されたのはE-2Cホークアイ2000(HE2K)と言う機体で、特にデータリンクに優れているらしい。外形上は良く注意しないと判らない位の違いしかないが、ロトドームの中央に突き出た台形のアンテナが一番目立つ違いかもしれない。
2010
(NF-600 2006)
(NF-600 2007)
NH-600(VAW-117のインシグニア付き)で飛来して、NF-600にお色直しされたBu.No.165817。よくマーキングを変更する飛行隊であるが 今回のVAW-115の600番は、随分変化が大きい。ロトドームの上に突き出たアンテナが 新しいホークアイ2000の一番目立つ違いである衛星通信用アンテナ。2010年4月10日撮影。