VAW-125
1968年ベトナム戦争真っ盛りの頃創設された部隊で、東海岸で最初のE-2Bの配属を受けた飛行隊である。最初に搭載された空母は、USSサラトガだったのでCVW-3(AC)のテールレターからスタートしている。
日本に初めて配備されたE-2ホークアイの最新型E-2D、2017年2月2日5機のデルタ編隊で岩国に降りたE-2Dを見た厚木のマニア達は、「岩国移転前なんだから、最初は厚木に来てよ」と残念がったはずだ。残念ながら岩国基地には最初からE-2Dの整備施設が用意されており、厚木基地にはそれが無かった。
 交代で本国へ帰る予定のVAW-115も2017年4月末の時点でまだ厚木基地に残っており、アメリカ海軍はVAW-125を岩国に先行して配備して訓練を開始させ 後から行くCVW-5の面々と合流させる予定だ。VAW-125は、E-2部隊の中では一早くD型を受領した飛行隊の一つで、2015年3月にはUSSセオドア・ルーズベルトに乗って出航、空母でのE-2D運用を開始している。オバマ政権末期に緊張が高まったアジア太平洋地区の強化のためCVW-5に優先配備されたようだ。
2017年5月19日 厚木上空でタッチダウンを繰り返すE-2D、尾翼にはCVW-1の「AB」のレタ-。部隊の移動直後は、マーキング変更の過渡期にあたり、各機其々違った塗装も見られ面白い。↓
この部隊のシンボルはVAW-115もよく使った聖火の松明なので、見た感じVAW-115のイメージと似ていて新しい部隊の気がしない。スコードロンカラーが、赤黄を基調としているところだけがグリーン基調のVAW-115との違いである。
2017年4月末に厚木に飛来した600番、恐らく4月29日の展示のためと思われる。PAPPYさん撮影。
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