↑ VF-1021981年にF-14Aを受領開始して最初に施されたマーキングで、所属機全機同じ塗装でであった。この機体には無いが、F-4時代に背中の書かれた赤いダイヤモンドをF-14に描いた時期もある。「AB」のテールレターは、時期によって書き方が若干異なりイラストの1981年F-14Aでの最初の航海で空母USSアメリカに載っていた時期のマーキングでは太文字となっていた。 -14Bu.No.159672

VF-102
”ダイヤモンドバックス”・・なかなか良い響きのチーム名である!大リーグファンならずともベースボールファンなら アリゾナを本拠地とするこの野球チームの名前を何度か聞いた事があるはずだ。同じく日本の航空ファンにもダイアモンドバックスという海軍飛行隊の名前は知られていた。ただ海軍飛行隊の方は、アリゾナ州と何ら関係はない。当時F-14戦闘機を擁する航空母艦運用の戦闘機部隊であった。大凡大西洋方面での活動が任務だった為、厚木基地で米海軍機を撮影していた我々若い?マニアには、撮影のチャンスも無ければ、親しみが湧かない存在。それでもこの響きの良い部隊名ぐらいは知っていたのだ。

1955年フロリダ州のNASジャクソンビルで誕生した部隊で 当初からこのネーミングだったらしい。アリゾナなら砂漠のイメージからガラガラヘビはよく似合う、しかしフロリダ州なのにと思いきや 意外と蛇の生息地としては有名だそうで ガラガラヘビもいるらしいのだ。砂漠のイメージが強いへびであるが・・・・蛇だって本来は砂漠より湿地帯を好むのである。飛行部隊の紋章には、ダイヤモンドバックス・ラットルスネークと言う種の皮膚に菱形の紋様のあるガラガラ蛇が使われている。スコードロンカラーは、赤だ。2001年に大リーグ界ではで”ダイヤモンドバックス”がメジャーリーグの覇者となってた。まったく関係ないことだが、その年の暮れ頃にVF-102ダイアモンドバックスがCVW-5に配備されるのではないかとの噂が流れ始めていた。噂通り 彼らはCVW-5の所属となり 2003年11月13日 先遣隊4機のFA-18Fが厚木に到着、ついに我々の目の前に彼らは登場した。このページでは、F-14Aトムキャット時代の彼らから紹介する。(2002年10月 記)
1981年にF-14Aに転換したVF-102は、早速TARPSを運用する能力を得て訓練に入った。この時から空母アメリカとの縁が深く 長くペアを組んできたVF-33の解散後も 同艦に載っての航海が続いた。したがって 空母アメリカに長らく寄り添ったCVW-1のテールレター”AB”を尾翼のダイアモンドの中に書いたデザインが一番印象に残っている。この飛行隊は、1990年代の後半に一時 全機フルカラーにするなど 派手なマーキングをしていた時期もあったが、上の写真のように 尾翼の上下にダイヤモンドバックスのラインを入れた塗装は、F-14B時代の後半のもので、それまでで最も地味に思える塗装だった。
VF-102が、F-14Aを受領したのは1981年でありVFの中ではトムキャットの配備が遅い飛行隊の一つだった。当初空母アメリカに搭載され1982年にF-14になって始めての航海に出ている。この部隊、F-14になってからはCVW-1以外に所属したことが無い、従って”AB"のテールレターをつけた機体しか見たことが無いはずである。FA-18Eになって久々にレターが変わったが、何と太平洋方面のCVW-5(NF)に移って 日本にも飛来することになった。

↑ 湾岸戦争が勃発した1990年頃のVF-102の標準塗装であるが、このAB-100とAB-102だけがショーバードとしてカラーリングされたようで、国籍マークも大きいものが復活した。他の所属機は全てグレーを基調としたロービジ塗装で統一されていたようだ。ラダーの下方に「USA」とあるのは、空母アメリカに搭載されていることを示している。Bu.No.162956

↑ 部隊番号と同じModex102」をつけた機体をショーバードに指定するようになり、上図の「100」以外にカラーマーキングが施された機体である。胴体後方下部の整流板にはVF102と書かれ、以後この飛行隊のマーキングの特徴ともなった先駆けである。また、コックピット後方の背中には赤いダイヤが書かれていた。Bu.No.162704

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↑ VF-102が、F-14Aの受領から6年が経過した1987年頃のマーキングで「AB」の文字が細字に変更されている。1986年から1988年にかけてはリビヤ北のシドラ湾でキナ臭い事件が起きており、VF-102は地中海方面においてTARPSを駆使して与えられた写真偵察任務を実行している。F-14A Bu.No.159001

F-14A VF-102 "AB-102" in NAS Oceana Oct,1998