VMFA-115
2023年4月28日 海軍厚木基地にVMFA-115のFA-18C/D 各1機が飛来した。内1機は、尾翼が星条旗のデザインの憧れのVE-01である。某国で海外駐在勤務時代は、どんなに美しい機体でも簡単に帰国して撮影できるわけもなく、今まで数多くのスペシャル塗装もネットで拝見する度にため息をついていた。しかし、今はチャンスに果敢に挑戦できる環境である。翌29日もローカルで訓練をするだろうとの予測から久々に厚木基地に向かった。当日は、朝から強い南風である。北側に陣取って離陸を狙うつもりであったが、悪友フニュちゃんから「離陸は高そうだから、南側に来て降りを狙った方が良い」とのアドバイス。徒歩で行動する私は、南側(01)で離陸を撮っても降りの北側(19)ポイントへ移動が面倒である。また 万一岩国基地へのダイレクト帰還であれば、離陸が高い場合、完全に撃沈を食らう。フニュちゃんの居る北側に陣取ることにした。先輩の木下先生もフェンスに張り付いてタキシングを狙っていたが、フニュちゃんは見当たらない。彼は原付で厚木に来て、ちゃっかり南側で離陸を狙っていたのである。裏切り者め~!(2023年5月 記)
↑ 2度の目のローカルフライトを終え厚木に戻ってきたFA-18C/Dはセクションでオーバーヘッド、何と午後から曇りと言う天気予報が外れて晴天が戻ってきた。レガホのこのようなシーンを厚木で見られるのもあと何度だろうか・・・
↑ フニュ君が前回4月1日に飛来したVE-04を送ってくれたので、此処にUPいたします。厚木基地R/W19の着陸シーン。
Wings
脚立もラジオも車も何にもない私は、取敢えず背伸びしながらフェンスを避けてR/W19のタキシングを狙った。陽炎ゆらゆらではあるが、先ずはファインダーに収めておきたかった。このシーンを眺めながら46年以上も昔に此処で撮ったF-4Nバイセン塗装のNF-201タキシングシーンを思い出しで、一人感動に浸っていた。
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↑ 最初のローカルフライトは1時間少々で帰ってきた。丁度着陸時に日が陰り、折角のシャッターチャンスに残念ではあったが、チャンスはもう一度訪れた。
↑ この星条旗のデザインは、2019年にアメリカ本土で一度描かれたものを踏襲している(前々ページにイラスト貼付)。2019年版は日本には飛来していないので、このデザインは日本の航空ファンにとっては初物となる。厚木や横田に良く飛来した2013年度版/2020年度版の星条旗デザインと比べた場合、グラディエーションを使っていない為、多少見劣りするが、それでもグッドデザインである。