VMFA-212
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VMFA-212のコマンダー機”ランサー01”は過去何度もマーキングを換え、その都度マニアから熱い視線を送られてきた。上の写真は2005年3月から使用されたマーキング。VMFA-212にFA-18が配備された初期のデザインをベースとして、シンプルなデザインとなったが、バルケンクロイツの枠にしまりがなくマニアからはあまり高い評価を受けなかった。
↑2002年5月 厚木に飛来したF/A-18C WD-12 
F/A-18C
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↑ 2003年4月 厚木に飛来したF/A-18C WD-01、国籍マークやランサーの盾をグレーで塗り込めた司令官指定機。
↑ 2000年の司令官指定機で、尾翼の大きなシェブロンを入れ本格的にスペシャルマーキングを施した最初の機体である。背中の部隊表記は、VMFAと212の間にバルケンクロイツが入っており、その他表記もマリンブルーに統一された。F/A-18C Bu,No,163733 WD-01
2006年再びオリジナル?マーキングに戻ったVMFA-212のFA-18C、展示されたのは”WD-000”何故トリプルナッツなのかよく分からないが、岩国に配備された部隊の機体では時々見ることが出来る。多分MAG-12、又は1st MAWの司令官機に指定されたものと想像するが儀礼的な意味合いが強いはずである。
Wings

↑2001年1月 厚木に飛来したFA-18CのWD-5とWD-10、VMFA-212がFA-18Cに機首交換した際のシンプルなマーキングからF-4ファントム時代のプレート(盾)式マーキングを踏襲したデザインに変更、このマーキングがお気に入りだったようで比較的長い間このデザインを変更しなかった。

↑ 200111月頃確認された司令官指定機で、既に交換が始まっていたC型後期仕様。尾翼バルケンクロイツの盾には、剣が交差している。海兵隊表記や部隊ネームすべてがダークブルーで統一され美しい。尾翼の右チップラインには、飛行隊長ビショップ中佐の「SHAG」と書かれていた。Bu.No.163730
(2006)