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VMFA-232
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この飛行隊は、海兵航空隊の中で最も古い部隊に相当し、レッドデビルスのインシグニアも伝統のものである。第一次世界大戦終了後7年経過した1925年に前身のなる飛行隊VF-3Fが創設されている。この時ボーイングFB-5という艦載戦闘機(複葉機)の胴体後部に書かれたVF-3Mの部隊マークが三つ又を持った赤い悪魔だった。その後 この部隊が使用した同じく複葉戦闘機のF4Bの尾翼にも書かれいたインシグニアは現在のものとほぼ同じデザインである。100年近い歴史があるのである。
 前述の通り、太平洋戦争時はオアフ島で大きな被害を出しで、再び戦線に戻ったのは、1942年のガダルカナル戦あたりからであり、その当時は戦闘機ではなくアベンジャー雷撃機を配備されていた為、部隊は周辺海域の日本の艦船攻撃、投下式地雷の敷設などが任務だった。沖縄戦終了後は、現在の嘉手納基地をベースに対日戦を行っているから、日本とも非常にかかわりの深い部隊である。
(1991)
FA-18C
The squadron(VMFA-232) was received Naval Operations Safety Award as they surpassed 66,000 hours and 17 years of mishap free flying, and the 1996 Marine Corps Aviation Association's, Marine Fighter Attack Squadron of the Year Award.
VMFA-232のFA-18Cの初来日は、1991年の8月。1986年4月にF-4Sで岩国を去って5年ぶりの再来であった。しかも、岩国に配備された最初のC型ホーネット飛行隊である。1991年以降は1997年まで”DC"同様、毎年の様に岩国配備になっている。その後しばらくご無沙汰であったが 1999年9月そして2001年9月に再び来日し2002年2月まで駐留したが、その後ばったり我々の前には現れなかった。
↑ VMFA-232のF/A-18Cの初来日から数か月後、横田基地航空祭で展示された”WT-07"。テールレターもインシグニアも機体のグレー色に溶け込むような灰色で、インシグニアは、極めて小さく書かれていた。胴体上部の部隊名の字体だけが大きかった印象である。
(1994)
1991年11月24日 百里基地公開に展示されたWT-00(Bu,No163735)、この年の8月に岩国に初めて配備されたC型のホーネットであった。
↑ 1994年10月2日百里基地に飛来したVMFA-232のFA-18C WT-07。この年は、丁度航空自衛隊創設40周年の年。
↑ 1994年8月9日 三沢基地に降り立った2機のFA-18C。VMFA-232のWT-07/10であるが、文字マークの部分が黒に近い色となって、マーキングが冴えるようになった。
↑ 1994年10月15日 浜松基地公開に展示されたWT-00(Bu.No.163770)。最上階の百里に来たWT-00とは、モデックス00の書き方が異なる。
↑ 1994年10月15日 浜松基地公開に展示された岩国に帰還するWT-00(Bu.No.163770)
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(1994)
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