VRC-50
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上写真は、1978年3月 当時の嘉手納基地海軍エリアからタキシングしてR/W23に離陸に向かうC-2A/Bu.No.152789
(1966~1995)
陸上基地から 空母までの輸送は着艦能力のあるC-2Aが担当する。E-2ホークアイと機体形状が似ているが 胴体は貨物と人員を運べるよう広く設計され 後部扉が倒れるように開く。空母への取材班輸送にも使われるので この機体でフックランディングした人もいるだろう。
↑ 1993年10月厚木基地R/W-01へ着陸するVRC-50のC-2A/Bu.No.152150。
↑ 厚木基地R/W-19へ着陸するVRC-50のC-2A/Bu.No.152792。
E-2Aから改造されたC-2Aグレイハンウンドは、E-2との共用部分が多いが 肝心な胴体だけは完全な新設計である。貨物を運ぶことを考慮して 胴体は大きく膨らまされローディング式カーゴドアが尾部に設けられた。1965年に誕生した老兵であるが その後に生まれたUS-3Aがとっくに引退した今も寿命延長策により元気に活躍している。
尾翼の”RG”のレターも年を追うごとに変化したが 左のマーキングが 最も新しいタイプだったと記憶する。機種の機番の書き方も異なっているのが分かると思うが こうした塗装の変化がマニアの触手をそそるのだ。
C-2A
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↑ 厚木基地を離陸の為、R/W-19へタキシーするVRC-50のC-2A/Bu.No.15272。
(1991)
(1989)
Wings
↑ 厚木基地R/W-01へ着陸するVRC-50のC-2A/Bu.No.152797。
↑ 厚木基地を離陸の為、R/W-19へタキシーするVRC-50のC-2A/Bu.No.155121。この機体1974年頃はModex-404や407を付けていた。